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2010年2月

今年度最後の仕事

      ▼本年度最後の仕事を終える。前々から仕込みはしていたものの、結局は前日の追い込みで何とか形に専門家の知恵することができた。もちろん、まだまだやり残したことはあるような気もする。しかし、「やり残したことがある」ということを顧客に伝えることが仕事である身からすれば、多少の「やり残し感」は、むしろ正当であろう。と、言い訳じみたことを思ってみたり。

       言い訳と言えば言い訳ではあるが、、達成感と共に味わう多少のリグレット(もうちょっとやれた!?)があるからこそ次への原動力となる、と私は思う。リフレクションにつながるリグレットのあり方について考えてみたり。

       リフレクション(内省、反省)もリグレット(後悔)も、日本語にすると意味が違ってしまうのが、難点である。

相対的表記と絶対的表記(エレベータの事例)

▼言うまでもないが、「上」とか「下」とか言うのは、相対的概念である。職場や通学先が「遠い」とか「近い」というのも主観的な問題で、職場(通学先)の遠くに住んでいれば遠く、近くに住んでいれば近い。ただそれだけの話である。相対的な表現は、誤解を招く場合もあることは心しておきたい。

 しかし、絶対的指標を使えば済むかと言えば、そんなことはない。例えば、エレベータ。上(下)に行きたいことが明らかなのに、「ホーム」とか「改札」とか、絶対的表記が含まれていると、一瞬、混乱してしまうのが常である。ホーム(改札)が地下にある場合もあれば、地上にある場合もあるからである。

 で、写真は博多駅。設計者的には「絶対」であっても、混乱を招くと結果的に相対的表記になるらしい。シールと言うか、張り紙というか、補足と言うか。追加された情報にこそ意味がある。ってことか。

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