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希望学と「やる気」学と、死に至る病もしくは絶望

▼新書『希望学』(2006年4月30日の日記三章)や、『働く過剰 大人のための若者読』(2005年11月5日の日記参照)と出会って以来、「希望学」のその後が気になっていたのだが、「希望学」プロジェクトの成果が東京大学出版会から4冊シリーズで刊行されることになったらしい。

 とりあえず、希望学1を購入し、読み進める。期待しただけの内容になっていて、素晴らしい。プロジェクトの成果に触発される。「絶望」ではなく「希望」が正面から論じられるようになったということ、それ自体の意味について考えてみたり。ついでに、10年くらい前に『死に至る病』(キルケゴールに言わせれば絶望=死に至る病)を読むのに難儀したことを思い返しつつ、内容をすっかり忘れてしまった忘却力(記憶喪失力)に軽く絶望。これもまた希望の裏返したいと思いたい。

 続編の希望学2は、東北人(注:私は宮城県育ちです)としては見逃せない釜石(岩手県)をフィールドとした研究とのことで、地域研究としても気になるところ。付箋やらメモやらたくさん取ったが、詳細はまた触れたい。

▼偶然だが、金井先生が『危機の時代の「やる気」学』も手に取る。希望学に「やる気」学。次は「勇気学」あたりがねらい目なのかなぁ。

追伸:アンパンマンも、手塚治虫の『青いブリンク』も、そういえば「勇気」がテーマ。アンパンマンの場合は、勇気は友だちであって、それ以上でもそれ以下でもないのかもしれないが…。「青いブリンク」は…ちとマニアック?

 こうやっていつも話題をはぐらかす癖を何とかせねばな…。

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