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2009年5月

希望学と「やる気」学と、死に至る病もしくは絶望

▼新書『希望学』(2006年4月30日の日記三章)や、『働く過剰 大人のための若者読』(2005年11月5日の日記参照)と出会って以来、「希望学」のその後が気になっていたのだが、「希望学」プロジェクトの成果が東京大学出版会から4冊シリーズで刊行されることになったらしい。

 とりあえず、希望学1を購入し、読み進める。期待しただけの内容になっていて、素晴らしい。プロジェクトの成果に触発される。「絶望」ではなく「希望」が正面から論じられるようになったということ、それ自体の意味について考えてみたり。ついでに、10年くらい前に『死に至る病』(キルケゴールに言わせれば絶望=死に至る病)を読むのに難儀したことを思い返しつつ、内容をすっかり忘れてしまった忘却力(記憶喪失力)に軽く絶望。これもまた希望の裏返したいと思いたい。

 続編の希望学2は、東北人(注:私は宮城県育ちです)としては見逃せない釜石(岩手県)をフィールドとした研究とのことで、地域研究としても気になるところ。付箋やらメモやらたくさん取ったが、詳細はまた触れたい。

▼偶然だが、金井先生が『危機の時代の「やる気」学』も手に取る。希望学に「やる気」学。次は「勇気学」あたりがねらい目なのかなぁ。

追伸:アンパンマンも、手塚治虫の『青いブリンク』も、そういえば「勇気」がテーマ。アンパンマンの場合は、勇気は友だちであって、それ以上でもそれ以下でもないのかもしれないが…。「青いブリンク」は…ちとマニアック?

 こうやっていつも話題をはぐらかす癖を何とかせねばな…。

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読書メモ(ミニ):格差問題。何が分断され、分断されていないのか?

▼「格差」「階層」関係の本をいくつか検討。というのも、現場的感覚からすると(私が見聞きしているのはごく限られた現場に過ぎないが)、小さな現場においても「二極化」が進んでいることが、気になって仕方ないからである。

 二極化という現象は、私が「格差」という先入観あるいは偏見を持って対象を見ているから、そう思ってしまうのか。あるいは実態として、それが現実化しているからなのか、何とも現状では言い難い。そもそも二極化という現象は、昔からあったような気もするが、これが日々、深刻化しているように思わずにはいられない…というのが、率直な感想である。だって足引っ張るんだもん。

▼小さな現場で二極化が生じているということから、全体でそれが生じているという証拠になるわけでもないし、高卒と大卒、地方と都心部の格差、親の影響など、検討課題は大きいが、今後も留意してみていきたいところである。

 学力と「格差」に関する書籍は、もはやバブル化しているが、私的に得るものがあったのは、以下の書籍。とりあえずメモしておく。

 なんやねん、と思わずツッコミを入れたくなったのは以下の2冊。

 『格差社会論はウソである』の立ち位置は分かるが、『新学歴社会と日本』は何の主張があるのか謎だった。受験勉強が役に立つという和田氏の従来の主張は理解できるが、うーむ。支離滅裂だと思うのは私の読解力不足か。これ以外にも、コメントする気も起きない本がいくつかあったが割愛。

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注文の多い酒店&徳島出張(人生3度目?)

注文2
注文3
注文4
注文5

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霞ヶ関方面へ出張

▼所用で霞ヶ関方面へ出張。「消防署のから来ました」という詐欺まがいの消火器売りみたいな感じであるが、あくまでも「方面」である。こちらの意図が伝わったのか、伝わっていないのか…。

 気分的には、「あらあら おやおや それからどんどこしょー」(by はなばなガールズ@にこにこぷん)と歌いたい気分だった。はなばなガールズをご存じない方は、YouTubeなり何なりで検索してくださいませ。

▼まったく関係ないが、新しい「おかあさんといっしょ」のキャラクターは…、見慣れないせいか、なんとも奇妙な感じ。いずれ見慣れる時が…来るのでしょうか。私的には、どうみても認知科学的な実験素材的な感じがしてならない。

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たまたまタマがめじろん祭り

▼休日出勤。新聞記事にもなったタマだが、朝一に偶然目撃した姿は…。
 タマの好物はめじろんらしい。弱肉強食。食物連鎖。焼肉定食。輪廻転生。

      

たまたまタマ

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フロッピーディスクではないもの

▼ジャーゴンというか、常套句というか、どうでもいい話題。

 「ファカルティ・ディベロップメント」を語る大人の決まり文句の一つに、「FDは、フロッピー・ディスクではありません」というものがある。

 確かに、顧客(高校生~大学生)に対して、FDに取り組む姿勢を伝えることは重要だと思われる。しかし、残念なことに、今時のワカモノは、「フロッピー・ディスク」を知らないのが現状である。「FD、ナニソレ?」と疑問を持ってもらえればまだ良い方で、通常は二重の意味であぼーんである。どちらも実感なしだし。

 なお、FDを知らないのは、アジアの新興国の留学生が、「MD=ミニ・ディスク」を知らないのと同じである。ある一定の年齢層になると「FD(MD)」をとばして、USBメモリ(あるいは、メモリ型音楽プレイヤー)に触れているからである。という私も、私もMDを知らない層と出会った時は、ショックだったけども…。

▼顧客が「知らない」ということを「知る」ためのFDは、何をディベロップしているのだろう、などと、どうでもいいことを考えてみる。フロッピー・ディスクにおけるイノベーション(のジレンマ)については、『イノベーションのジレンマ』に詳しいが、なんだかジレンマな気分。何がジレンマなのかは謎だけども。

今日のまとめ
 「フロッピーディスクではないもの」を開発しようとすることは技術革新

追伸
 ちなみに「ジレンマ」も、ナニソレ?用語。「Aさんから告白されたけど、自分が好きなのはBさん」的感覚というのが分かりやすい?これに、「BさんはC君が好きで、C君はAさんが好き」を加えると、B級ドラマになる。

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本日もまた不毛に1日を終える

▼仕事中、あるいは気分転換をする際の通常のBGMはクラシック(バロック~現代)の私だが、過剰手前になると岡村孝子さんの名曲を大音量でかけることになっている。一方、過剰段階に陥るとこれが中島みゆきさんに切り替わるのが私の常。当然だが、現在のBGMは中島みゆきモードである。

 鉄腕アトム的飲み会のコールにおいては「限界を超えて♪」が重要視されるが、限界とは何を指すのは気になるところであろう。

 本日の一例を挙げると、以下のようになる。

 (1)起床~出勤(9時)まで、メール等の返信
 (2)出勤から、(3)の事前準備と最終調整
 (3)10時40分~12時10分まで顧客サービス(別名:授業)
 (4)昼休み=弁当を食べる時間(15分?)+次の仕事の準備
 (5)13時~14時まで来年度についての戦略的打ち合わせ
 (6)14時~15時半過ぎまで転居に関しての打ち合わせ
 (7)15時半過ぎ~16時半程度まで、転居関連の雑務(9割は私のミス)
 (8)16時半~18時まで、ルーチンワークその他諸々
 (9)18時~帰宅まで、メールの返信等
 (10)帰宅後21時から23時半まで、残務処理
 (11)23時半以降現在まで、過剰の過剰的業務(別名:気分転換)
 そして、夢見るまでの余剰タイム

 というわけで、やっぱり1日12時間程度働いていることが判明。
 落ち着いたらゆっくり休みを取りたい、と思う今日この頃。

 と同時に私は基本的に60~90分単位で動いていることを実感してみたり。

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MT5(Maji Taoreru 5日前)

▼4月末にも似たような事を書いたかもしれないが、通常のオーバーワークルーチンワークに加え、耐震工事に伴う転居作業(自身の職場+共同の作業場+サーバ関係+物置)の作業が加わり、ほとんど理性を失わざるを得ない状況が続いている。

 相対性理論を地に這う状況と言うのか、自分がどこにいるのか全く分からない状態。夜(朝?)見る夢も魑魅魍魎で、おはようからおやすみまでMT5(×MovableType=○Maji Taoreru 5秒前)的な状況だったりして。

 と、長い言い訳が続いたが、メール、電話等も含めて、当方からの連絡や返信が圧倒的に遅れております。現在、急ぎでないものについては4月20日前後のご連絡を行っている状態で、完全な自転車操業。

 こんな状況下、なぜブログ(日記)を書いている余裕があるかというと、もはや過剰の過剰が生じている状態で、これが最も効果的な広報状況だからであります。

 一日12時間くらい仕事をすると気分転換が必要で、過剰さに対しては、過剰をもってしか対応できないという点、ご理解いただければ幸いです。

▼倒れない程度に頑張りマウス。応援してください(by カーバングル)。

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読書メモ(ミニ):『クラウドの衝撃』と『クラウド大全』

▼クラウドコンピューティングについて、日経なんちゃら等の雑誌記事以上のまとまった情報源はないかと、いくつかあたってみる。「クラウド」はもはや流行言葉というのかバズワードと化している面があって、書籍も玉石混合。昨年末に確認した段階では、『クラウド化する世界』がベストだった。
 今年に入ってから新刊では、既存の書籍との差別化を図るためか「IT史上最大の創造的破壊」とか、激しい副題が付いた本も目に付く。テレビと同様、「衝撃」とか「破壊」などというキーワードは読み手を引きつけやすいのだろう。って、私も思わず手に取ってしまったのだが、副題はさておき、現状を整理した本としては参考になりそう。
 でも、結局は雑誌記事みたいな方が、総合的には役立つかも…。  と、日経BPから出たばかりの本を見て思ってみたり。いずれ、「クラウドの逆襲」とか、「クラウドの復讐」みたいな本も出てくるのではないかと、予期してみたり(ウソ)。

▼流行言葉としてではなく、その核心から学びたいところだ。

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日帰り湯布院・由布院・ゆふいん

▼このところ、まったくと言って良いほど休みもなく、ストレスが頂点に達しつつあったため、近くて遠い湯布院にお出かけすることに。これまで何度かお客様をご案内させていただいたことはあったが、夫婦で出かけるのは初めてである。

 連休のトップシーズン故、宿泊を検討するまでもなく、日帰りでの小旅行となった(検討したところで、予約取れないけどね)。
トロッコ列車
 休日出勤時に電光掲示板で時々見かけていた「トロッコ列車」が気になっていたので、前日、ダメ元で指定席を取りに行ったら余裕で予約ができてしまった。さすがJR九州というか、JRでゆふいんに行く人は少ないらしい。前日までの好天とは相変わって肌寒くなってしまったが、街中からトロッコに乗り通常の1.5倍以上の時間をかけて、ゆふいんへ。

▼街中から金鱗湖へ向けての街道を、ぶらぶら歩き、コロッケやチキンを食べたり、ゆふいんバーガーなるゴージャスなハンバーガー(美味しかった!)を味わったり、適当なお店に入ったりして、大分市民としては恥ずかしながら初めてとなる由布院を散策。車の渋滞を横目に、てくてくと歩いて日帰り温泉へ向かい、まったりとした1日を終える。って、ただのone of 観光客s モードでした。
由布院バーガー
 『プロジェクトX 挑戦者たち 第VIII期 湯布院 癒しの里の百年戦争』や、『由布院の小さな奇跡』を見る(読む)まで知らなかったが、ゆふいん(湯布院とも由布院とも)のブランドって、実は歴史は浅いらしい。次の100年を生き延びるためには、まだまだ工夫の余地はありそうだが、リピートしたいと思える数少ない観光地であることには間違いない。

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引き続き転居と西寒多神社の藤棚

▼世の中はゴールデン・ウィークとの報道がなされているが、世の動きと逆行するように、私の目の前にあるのは転居作業。本日は業者が大型の荷物を移動。適当に配置していただき、移転先で最低限の開封と確認。幸いか不幸か、藤棚転居元の掃除をしなくて良いのが救いだが(どうせ全面的に改修されてしまうからな)、まだまだ、これから先が思いやられる…。

▼午後、気分転換に職場から徒歩圏内(と言っても、結構、遠い)にある西寒多神社に藤棚(フジ)を見に行く。以前から同僚や先輩に勧められていたが、4年目にして初めての訪問となってしまった。既に見頃を過ぎていたし、規模的にもそれほどでもなかったような気もするが、なかなかの見応えでした。

▼でもって、帰ってきてからまたお掃除。なんだかんだで1日を終える。

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転居作業中

▼「大分に移り住んで4年目」という話題は4月1日に記したが、4年目にしてこんな目に遭うとは…、という大げさな話題。というのもこの一週間(連休中!)に、職場の転居をしなければならなくなったのである。「耐震工事」というのが、その理由。これから5ヶ月以上は仮設住居に住んで、また元に戻らないといけないらしい。前々から予告されてはいたが、面倒至極。

 大分に来てからの3年間は「引っ越し」をする気は全く起きなかったし、その面倒くささ故、引っ越しするつもりもなかったのだが、職場の引っ越しとは、これまた運が悪い。確かに、地震で崩れるような建物に住むよりは、耐震補強してもらえる方がマシだし、建物がきれいになるのは良いのだが…。

▼大分以前は3年で3回引っ越しをしてきたので、引っ越し慣れしていたつもりだったが、業務の都合上、職場共有の荷物なのか、自分の荷物なのかの線引きをしなければならず、これまた面倒。挙げ句の果てに、恥ずかしながら腰を痛めてしまい、いろんな意味で終了。あかんわ…。

 とは言え、アシスタントの皆に助けられて、とりあえず見通しが立つ段階へ。
 後は、業者による大型荷物の移動と、移動先でのセットアップである。

追伸
 申し訳ないのですが、休みは休みで取る予定なので、この一週間程度は、これまで以上に連絡が不通となること、どうぞお許しくださいませ。

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