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読書メモ(ミニ):『友だち幻想―人と人の“つながり”を考える』

▼最近の若年層の顧客を見ていて、正直、痛々しい(イタい)のは、「友だち」という名の縛り(私的には、ほとんどSとかMの域?)があまりに強いこと。

 メールで常につながっていることが「友だち」という定義は、体をあわせれば「恋人」という定義と同じくらい、意味がないはずである(自分を意識的、無意識的に「殺す」というのは、本来、プロフェッショナルの仕事なはず)。

 安易に「つながる」というのことは、自分の価値を安売りしているのと同じ…ということを、どうやったら誤解なく伝えることができるのか?

 「つながっていない」ということが、「絆」になることが(離れていてもなお変わらない関係が)、「友だち」というべきだと思うのだが、これって家族と精神的に「離れ」ていないと、なかなか実感できないものなのでしょうか。

 来年は、『友だち幻想』を教科書として使うかなぁ。
 本当は、同著者の『ジンメル・つながりの哲学』を使いたいのだが…。

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