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タイム・マーケティングとセグメント別マーケティング

▼ちと古い話題ではあるが、「タイム・マーケティング」について調べる。タイム・マーケティングとは、字面そのまんまではあるが、「時間別」に対象を絞る(セグメンテーションする)、マーケティング手法のことである。

 管見、タイムマーケティングの老舗と言えば、「夜のお菓子」の代表格 銘菓「うなぎパイ」であろう。「夜のお菓子」の意味は、日本人共通の謎と言っても過言ではないらしく、公式サイトには 「うなぎパイの夜のお菓子ってどういう意味なの?」というR指定的Q&Aが掲載されているくらいである。
(http://www.shunkado.co.jp/unagipai/unagipai_talk.htm#q1)

▼冗談はさておき、タイムマーケティングの最大の成功例と言っても良いのは、「朝専用」の缶コーヒーというコンセプトで一躍シェアを伸ばしたアサヒ缶コーヒー「ワンダ」であろう。朝専用缶コーヒーの開発秘話についていろいろ調べてみたが、コンセプトあるいは、セグメンテーションの成果というのが定説らしい。

◆市場を狭めたのにヒット?朝専用商品ブーム
 http://allabout.co.jp/career/marketing/closeup/CU20050629A/

◆アサヒ飲料 ニュースリリース2004年 8月24日
 http://www.asahiinryo.co.jp/newsrelease/topics/pick_0339.html

▼ワンダ以前の成功例としては、「多い日も安心」で一世を風靡した(?)「夜用スーパー」(最近スーパーオーバーナイト?)であろう。私的には、パロディウス(コナミの名作ゲーム)で「多い日も安心」というレーザービームを意味する用語だったのだが、大人になって初めて意味を知った(ウソ)。それ以外の詳細については誤解を招く可能性があるため、この場では言及しない。

 最近では、「夜洗い」のスタイルフィット(花王の洗剤)や、「真夜中の贅沢」(エスキモー・森永のアイスクリーム)などが典型例であろう。

▼いくつか当たってみて素人ながらのまとめ。
 タイムマーケティングを成功させるためには…
  •  (1) もともと潜在的ニーズが存在している(例:朝にコーヒーを飲む)
  •  (2) ニーズを、何らかのコンセプトで顕在化する(例:朝専用、夜洗い)
  •  (3) 「選択と集中」型の広告投下により、ニーズを購買につなげる
  •  (4) 口コミ(AISASにおける最後のshare)の力によって拡大
 といった流れが必要なのかしらん。
 面白い事例で、応用可能性は高いものの、模倣は難しいのかしら…。

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