読書メモ(ミニ):『大学「法人化」以後』以前の問題
▼先週の上越に引き続き、所用で都内出張。あまりにバタバタとし過ぎて、ブログも更新できないし、散歩にも行けず、三歩歩めずといった感覚。
たはむれに 母を背負ひて そのあまり
軽きに泣きて 三歩歩めず(by 石川啄木)
♪一歩進んで二歩下がる(以下、永遠にリフレイン)よりはましか。
▼移動中、中井氏の新作『大学「法人化」以後』なる新書に目を通す。
未だにかなりの割合の教員は自身を「教官」と呼び、辞める際は「退官」式を挙行する現状をどう捉えるか。また、多くの事務員は自身を「事務官」と読み間違え、顧客を「生徒」と呼ぶような現状をどう捉えるか(※注:官の正当に流儀に従うならば、大学に属する顧客は、定義的上「学生」です)。
一方、顧客は顧客で、ほとんど(8割?)は、国立大学の教員や事務員を「公務員」だと信じていたりして…。確かに、民間ではあり得ないサービスが提供されている裏返しなんでしょうけど、「公務員だったら、サービス悪くて当然」という意識が、20歳未満にも蔓延しているという事実に愕然としてみたり…。
改めて、「誰のための?」を問いたくなる今日この頃。ノーマンの新刊も出るらしいし、名著であり我が原点『誰のためのデザイン?』でも読みなそう。
たはむれに 母を背負ひて そのあまり
軽きに泣きて 三歩歩めず(by 石川啄木)
♪一歩進んで二歩下がる(以下、永遠にリフレイン)よりはましか。
▼移動中、中井氏の新作『大学「法人化」以後』なる新書に目を通す。
- 中井 浩一(2008). 大学「法人化」以後―競争激化と格差の拡大 . 中公新書ラクレ
未だにかなりの割合の教員は自身を「教官」と呼び、辞める際は「退官」式を挙行する現状をどう捉えるか。また、多くの事務員は自身を「事務官」と読み間違え、顧客を「生徒」と呼ぶような現状をどう捉えるか(※注:官の正当に流儀に従うならば、大学に属する顧客は、定義的上「学生」です)。
一方、顧客は顧客で、ほとんど(8割?)は、国立大学の教員や事務員を「公務員」だと信じていたりして…。確かに、民間ではあり得ないサービスが提供されている裏返しなんでしょうけど、「公務員だったら、サービス悪くて当然」という意識が、20歳未満にも蔓延しているという事実に愕然としてみたり…。
改めて、「誰のための?」を問いたくなる今日この頃。ノーマンの新刊も出るらしいし、名著であり我が原点『誰のためのデザイン?』でも読みなそう。
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