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巨大統合の難しさ(東京三菱+UFJ=三菱東京UFJ?)

▼マーフィーの法則(例:「トーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」)を引くまでもないが、おおよそ人というのは「必要としている時に、必要なものがない」ものである。

 そのご多分に漏れず、先週末に三菱でお金を動かそうとしたら、統合のためのメンテナンスで使えず。「リンダ困っちゃうぅ」的な状況に陥りつつも、月曜日の復活を待ってみた。朝一で、なけなしのお金を動かそうと新サイトを使ってみたら…使い心地(インタフェース)が若干、変わっていた。

 以下簡単にレポートしてみよう。

▼最初に気づいたのは用語の変更。確かに事前アナウンスはされていたが、旧東京三菱系の利用者としては「IBログインパスワード」とか「ダイレクトパスワード」の文字列を見ると、何じゃほりゃ?と一瞬、焦りそうになる。

 サイトによれば新旧対照表は
以下の通り。
変更前 変更後
ご契約者カード ご契約カード
ご契約者番号 ご契約番号
固定暗証番号(テレフォン/モバイル) ダイレクトパスワード
固定パスワード(インターネット) IBログインパスワード

▼続いての難関は、振込・振替限度額等の設定の義務化。

 すでに東京三菱時代に、振り込み限度額等の変更はしていたが、今回、改めて変更をしなければならないらしい。サイトの指示を読む限り、全員対象なのか、既に設定をしている人は不要なのか分からず、とりあえず再設定。

 人というのは一度、混乱に陥ると復帰するのに時間を要してしまうらしく、その後、一瞬、「振込」と「振替」の違いが分からなくなってしまったりして(恥)。振込にも都度振込と、登録先振込など、上限分岐されているため、余計に混乱。

 なんとか再設定すると、過去の限度額の設定が残っているらしく、過去の限度額と新規の限度額の両方が表示(?)されるような事態になってしまった。「どっちやねん」とつっこみつつ、過去の限度額を超える振り込みを試してみたら、新規登録分が採用されているようで、無事、振込できた(その間、IBログインパスワードとダイレクトパスワードの違いで一瞬戸惑う)。

 終了後、振込限度額等を最低限に設定し、セキュリティ対策を済ませる。
 かかった時間はわずかだが、なんだかなぁという印象が残った。

▼ネットの世界でも不整合が目立つなぁと思っていたら、リアルATMでも不具合が起きていた模様。用語を統一するだけでも、なかなか大変なものではあるが、システム統合は、困難を極めるものね…。

 開発・保守系業務も担当している人間としては反面教師にしたい所。って、私も統合作業では何かと迷惑をかけている方ですが…。ちなみにこの手の困難さについては、以前も紹介したが以下がネタ的にも、実情的にも参考になります。「あのシステムは使えない!」と愚痴る前に是非。

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