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2008年3月

一週間の動向(多忙、健忘、京都出張、花見)

23日:あがりなき双六状態で、コマは先に進めても、先が見えないような状態。睡眠時間だけはしっかり取る。

 そういえば、以前、某証券会社に勤めている先輩が、「しっかり」という表現に過剰反応をしていたことを思い返す。これもまた業界用語というか、業界特有の表現なのでしょうか。

 不良債権における「不良」と、ヤンキー的「不良」の類似性と差違性について考えてみたり。あるいは暴落と暴走族。

24日:解離性健忘症:仕事をしながら、自分が何をしているか分からなくなる。いよいよ、あれだよアレ、アリセプト(byエーザイ)のお世話になる日が来たか…と、エーザイの株主的(株価は低迷中)には嬉しいのか、悲しいのか分からない気持ちにかられながら、解離性健忘症という症状の存在を思い返す。

 この手の妄想連想は、今回が初めてではない。かつて、「あれが異人館ね それから 長く続く坂道」という岡村孝子さんの歌(あの日の風景:岡村孝子作詞・作曲)を、「あれが離人感ね」聞き間違えてしまった時、以来かもしれない。

 坂道は長く続くのでしょうか。

25日:京都へ移動。原稿が30ページを超えて、自分ではマネジメントができなくなってきた…(最初に何を書いていたか、途中で思い出せなくなっている)が、勢いで終わらせる。

26日:朝一でお仕事。時間を間違えて早く行き過ぎるが、遅刻よりはマシであろう。寝ぼけ眼で仕事を終える。

 今回以外でも、これまで何度か指摘を受けているのだが、私の雰囲気というか、キャラは、仕事をしている時と、日常では大きく異なる模様。前者はきつく、後者はほがらか?

 自分では同じようにしているつもりなのですが。

27日:10年先ってあるんでしょうか。
 なんてことを考えながら、帰還。京都→新大阪の新幹線は、JR西日本ではなく、JR東海の範囲だと言うことを忘れていた。

28日:おはようからおやすみまで仕事を続けたヨウ!

29日:花見以外、ひたすら定型的業務をまわす。
 プチ焼き肉大会。火の回りが悪かったが、ほっと一息。


30日:一週間が終わった!と気がゆるんだせいか、完全にノックアウト。ほぼ一日じゅう寝続ける。寝続けるのは脳細胞に悪いんだろうなぁと思いつつも、夕刻、何とか生き返る。

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とんかつ浜勝&ANAキャンペーン

▼全日空(ANA)の九州限定キャンペーンにて、航空券の半券を持って「とんかつ浜勝」にお出かけ。やや街中から距離があったため、大分市のレンタルサイクル(200円)を利用してのお出かけとなった(※あくまで車は持てないエコな生活である)。

 浜勝をご存じない方も多いかもしれない。
 何を隠そう、私も、キャンペーンまで知らなかった。

 どうやら、長崎ちゃんぽんがメインのファミリーレストランとして知られる「リンガーハット」系列のチェーン店らしい。

▼今回のキャンペーンでは1480円相当のスペシャルなトンカツを食すことができるとのこと。何故にこれでタダなの!?と疑問に思いながらも、トンカツと言えば、「新宿さぼてん」くらいしか知らなかった私のような顧客に対しては、宣伝効果はある程度あるのかもしれない…などと、勝手に納得しながら、早速、注文&実食。

 で、お味ですが、総合的にはさぼてん以上、かなと。
 もっとも、さぼてん以外、比較対象がないのですが…。

 私は原則、揚げ物が苦手で、職場の食堂などでは、油のにおいが漂っているだけで拒否反応を示してしまうタイプ。お弁当で揚げ物が出ると、衣(皮?)をすべて剥がした後で口にするという、お下品な一面もあったりして…(もったいないおばけが出そう)。

 しかしながら、今回は衣を大胆に剥ぐこともなく(当たり前だろ、と怒られてしまいそうですが)、普段はご飯も残してしまうにもかかわらず、すべて完食したのでした(写真右)。

 思えば、大分空港内の牡蠣フライ(絶品)以来の揚げ物だわ。
 太っ腹のとんかつ浜勝&ANAの戦略に乗せられて見る。


▼完食前の写真は…食べるのに夢中で撮ってません(恥)。

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Lenovo A61e Ultra Smallが修理から帰還

初期不良にあたってしまったらしいLenovo A61e Ultra Smallについての続報。3月上旬に初期不良と思われる修理に出していた当該機がようやく戻ってきた。結果は、システムボードの交換とのこと。ハードディスクとメモリと、DVDドライブと筐体プラスチック以外実質的に全部交換になってしまったらしい(他にモジュールがあるのかもしれないが、思い浮かばない…かも)。

▼で、いざ起動しようとしたら今度は、Windows Vistaのアクティベーションに支障が。正規のWindowsじゃないとか言われてしまい、マイクロソフトに電話させられるはめに。オペレータ対応で、再設定することで、ようやく元の状態に戻すことができた。

▼Lenovoのマシンの問題なのか、Windows Vistaのアップデートの問題なのか、確率的には前者の可能性が高そうではあるが、何にせよ、難題の多いVistaであった。これ以上支障が出てきそうだったら、Windows XPへとダウングレードしようかな…と思ってみたり(って、もともとVistaの動作検証用に買ったPCなので、よほどのことがない限り我慢して使わねばならぬのだが…)

ストップ安的Lenovo的(2008年3月4日のブログより)

▼仕事の関係で、Vistaを使わなければならないことになった。過去にも、動作確認のためにVista Home Premiumパッケージを購入しノートPCで試験用に運用していたのだが、今回はBusiness独自の機能を使う必要がある模様。Businessを買っておけば良かった…というのは、例によって「後悔役に立たず」状態である。

 どっちにしろ2台ないといけないし…と自分を説得しつつ、限られた予算で、コストパフォーマンスの高そうなマシンを購入しようと、リサーチを開始。過去にD社(×DEC)で失敗した記憶を引きずっているため、個人的な定番メーカーであるHP(×HitPoint)で…と安直に考えていたが、予算が合わず断念。

 仕方がないのでNやF、あるいはEといった国内メーカーのビジネスモデルも検討してみたが、予算が合わない。で、消去法的に思いついたのはLenovo。我が自宅のノートPC(デスクトップ代替)は、学生時代からThinkPadなのだが、考えてみれば、旧IBM系のデスクトップを選択肢に考えたことはなかった。

 さらなるリサーチの結果、評判はさほど悪くなさそうということで、ThinkCentre(Centerではない)のA61e Ultra Smallなるモデルを購入することに。Mac miniユーザ的には、どこが「Ultra Smallじゃ」という突っ込みをしつつ、発注したのだった。

 お値段は、税込送料込で49,800円。まずまずである。
 待つことしばし。本日実機が届いた。

                                                                                
ThinkCentre
ThinkCentre

 「Ultra Small」の名前は、「巨象も踊る」IBM(言うまでもなく、その後、PC部門はLenovoに売却)からしてみれば、確かにスモールだが、思っていたよりも、大きく感じる(写真上:Mac miniとの比較のため載せてみた。やや誇張的配置)。

 こちらも聞いてはいたが、ACアダプタも実に巨大。Mac miniもたいがいの大きさだとは思っていたが…(写真下:中央は当該機のACアダプタ。右側の白いのはMac mini のACアダプタ。比較のため、ついでにPowerBook G4のACアダプタと、DVテープを比較用に並べてみた。いまいちスケールが分からんが)。

▼ここまで事前情報を得ていたので、覚悟の範囲。仕事の合間を縫って、ネットワークを設定し、ブラウザを開く…ところまでは良かった。「標準設定」で、Lenovoのサイトが表示された後、ふと「デスクトップ」のページを開いてみたら…。

 なんと、値段が49,800円→39,800円

 に、変更されていたらしい。
  2日連続ストップ安みたいな感覚。
 もし私が高校生だったら、ぐれていたところである。
(AppleのiPod shuffleの値引きみたいなもんか)

 よっぽど在庫が余っているのだろうか!?と、サブプライムの余波を邪推してしまう今日この頃。この時期のPCは、買い時って言えば、買い時ですが、なんだか切ないねぇ。

▼しかも、実は初期不良だった…というのは、改めてネタにしよう。

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出張3日目(プロジェクタ=日本を支えるダンボール)

▼出張3日目。所沢→丸の内→赤坂へ。某プロジェクトについて打ち合わせ後、新規事業について打ち合わせ。その後、赤坂にて勉強会に参加させていただく。

 写真は赤坂某所にて。日本の将来というのは、プロジェクタを支えるダンボールのように、地道に(我々の見えないところで)、誠実かつ実直に働いている人に支えられているのだろうな…と、しみじみ感じてみたり。削減すべき予算は削減し、増強すべき予算は増強する。これ当たり前でいるようで、容易ではないらしい。

プレゼンテーション

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出張2日目(移動中の読書)

▼出張2日目。港区某所から、横浜市街へ移動。昨日から今日にかけて移動時間中に、内田樹先生の『ひとりでは生きられないのも芸のうち』と『AERA』に目を通す。相変わらずの(良い意味で)の内田節に、ふむふむと納得させられながら、将来を憂いてみたり。
▼内田本は何故に、心惹かれるのか私的に謎ではあるのだが、一気に読み終えた直後の腑に落ちた感覚がたまらない。

ひとりでは生きられないのも芸のうち

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出張1日目(久々のホーバークラフト乗船)

▼本日より4日間ほど東京出張。しょっぱなかな運悪く、大分空港へのバスが事故渋滞のため、大分空港行きの唯一の代替手段であるホーバークラフトに乗船することに。空港までの移動時間は、約半分。しかしご予算は、実質3倍なのが痛い所。

 知る人ぞ知る世界ではあるが、国内唯一のホーバークラフトは大分で運航中。私が乗船するのは、これが人生2度目である。初めて乗った時は、「これがホーバーか!」とめっちゃ感動したが、2度目となると「ただの公共交通機関」といった感になってしまうところが寂しいところではある。でも、ブログネタにしたくなってしまう程度には、「非日常」的出来事であるらしい。

ホーバークラフト

▼駒場経由で、その後、錦糸町にて打ち合わせ。

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読書メモ(断片):『哲学個人授業』(鷲田清一・永江朗)

▼鷲田清一先生&永江朗氏の『哲学個人授業 <殺し文句>から入る哲学入門』を読む。古今東西の哲学者の「殺し文句」を元にした、鷲田&永江氏による哲学対談集である。私は『ミーツ・リージョナル』の読者ではない故(京阪神の雑誌だからな)、これまで知らなかったのだが『ミーツ』の連載記事を元にしたものらしい。私的にミーツと言えば、内田樹氏だが、レヴィナスの回では内田先生も登場し、鼎談形式になっていたりするおまけも。

哲学個人授業
 さすが鷲田清一先生だけあって「殺し文句」の選出も見事。

 ウィトゲンシュタインならば、「話をするのが不可能なことについては、人は沈黙せねばならない」(p.30)

 これは、まさに「殺し文句」だが、それ以外は、直球もあれば、変化球的なものも少なくない。永江氏のコメント(中級者以上を想定した「聞き手」に徹しているような感じ)と併せると、ますます味が出る漢字。たとえば、サルトル、マルクスからは以下が。

 サルトルならば「《純粋な心情》の率直さが人間存在にとって、理想として妥当しうるためには、同一律が人間存在の構成原理を代表するものであってはならないし、人間存在は必然的に、『それがあるところのものであるのではなく、それがあらぬところのものでありうる』のでなければならない。」(p.20)

 マルクスならば、「資本主義的生産様式が支配的に行われている社会の富は、一つの、『巨大な商品の集まり』として現れ、一つ一つの商品は、その富の基本形態として現れる。それゆえ、われわれの研究は商品の分析から始まる。」(p.60)

 ロラン・バルトからは、鷲田先生らしくこの一文が。

 ロラン・バルトならば、「精神分析が的確にいっているように、エロティックなものは間歇(引用者注:間欠。一定の時間を置いて、物事が起こったりやんだりすること。)である。二つの衣服(パンタロンとセーター(引用者注:パンタロン=ズボン))、二つの縁(半ば開いた肌着、手袋と袖)の間にちらちら見える肌の間歇。誘惑的なのはこのちらちら見えることそれ自体である。更にいいかえれば、出現-消滅の演出である」(p.109)

 プラトンであれば、「言葉というものは、ひとたび書きものにされると、どんな言葉でも、それを理解する人々のところであろうと、ぜんぜん不適当な人々のところであろうと、おかまいないし、転々とめぐり歩く。」(P.178)ということになるらしい。

 全体を通してのメッセージは、読んでからのお楽しみ、か。

▼部分を積み重ねても全体像にたどり着くことはないが、「断片」なき全体像も存在しないわけで、「断片」を味わうのに適切な一冊かもしれない。ブックガイドも充実。哲学の入門書は多いが、入門書から原著に入る一歩手前の本といった位置づけになるのかな…。

 ちなみに日本の哲学者からは、西田幾多郎と九鬼周造が紹介されている。中国、インド関係はなし。

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読書メモ(ミニ):『ニッポンの大学』『最高学府はバカだらけ』『大学の教育力』

▼以前から目を通していた新書類ではあるが、改めて『ニッポンの大学』『最高学府はバカだらけ』『大学の教育力』に目を通す。

                                                                           
      

 『ニッポンの大学』は、いわゆる大学ランキング本。入試倍率や偏差値から始まり、サークルやインターンシップ関連のデータやら、就職や資格試験の合格率、研究者や教員関連のランキング、はたまた資金獲得ランキングまで、幅は広い。どうでもいいランキングも含まれるが、話のネタとしてはなかなか面白い。

 『最高学府はバカだらけ』『大学の教育力』は、良くも悪くも対照的な本。前者は、大学(敢えて最高学府と呼ぶところが、絶妙なセンスである)を巡る現状を、著者なりのリサーチ(これまた微妙と言えば微妙な感じもするが)に基づいて示した本。『大学の教育力』と併せて読むと、立ち位置の違いが分かって良い感じ。

▼この手の本を読む度に、「現実」が何たるものか。あるいは「データ」と「実感」の違いについて考えさせられる。もっとも、この手の業界は、日本の借金(国債)の額と同じく、「現実」も「データ」も「実感」のいずれも乖離しているような気がしないでもない。

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故障・不良品の当たり年(本年度総括)

▼まだ早いが、本年度購入した物品等についてメモ書きをしておく。本年度は初期不良と、故障の多い1年だった。

▼筆頭は、Appleのシネマディスプレイ。大金をはたいて購入したものの1年半でお釈迦。修理に10万円近くかかるという見積もりだったので、修理も断念。シネマディスプレイはデザインは素晴らしいものの、正直、目が疲れる(目に優しくない)感じがあったので、「目に優しい」と定評のある某モニタに買い換えることに。

 1年半で10万円近い「消耗品」になってしまったのは残念(保険会社的には、1日コーヒー一杯分相当?)。延長保障に入っておけば良かったなぁと、相変わらず後悔役に立たずである。

 ちなみにApple製品で故障したのは人生初。メーカーに言わせれば、某韓国製パネルに問題がある…ということにしたいのだろうが、いずれにせよハズレを引いてしまった模様。

▼第二は、買い換えで購入した某社の液晶ディスプレイ。画面ど真ん中の定点ドット欠けはいざ知らず(ちなみにドット欠けにあたったのは今回が人生初)、ちらつきもかなりの度合いだったので、駄目もとでサポートセンターに電話。こちらは症状を伝えただけで初期不良交換ということで、迅速に手配いただいた。

 さすが国内メーカーだな…と、サポートの良さを実感。
 こちらは第一の失敗を踏まえ3年保障。

▼第三は、先日も話題にしてしまったLenovoのデスクトップ。現在、初期不良交換中。初期不良でリストアしたら、その後、問題なく動い某社のノートPCの経験はあったが、画面すら表示されないという症状は、これまた人生初である。

 不運が重なっただけだとは思うが…。どうなんでせう。

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JRもアイドリングストップ

▼大分駅に見慣れないポスターがあるな…と思って、よく見たら「アイドリング停止についてのお知らせ」とのこと。写真にも撮ったが、良いことだと思うので、全文引用してみよう。
アイドリングストップ

 JR九州では環境対策のため、平成20年3月15日のダイヤ改正より駅停車中の一部の列車でアイドリング停止を行います。エンジンを停止する列車では、車内の照明が消灯し、トイレの水が流れない場合があります。恐れ入りますが、駅のトイレをご利用くださいますよう、お客さまのご理解とご協力をお願いします。

▼なにゆえにJRでアイドリングストップ(停止)が可能になるのか?と疑問に思われた皆様。目の付け所がシャープです。鉄道系(含:女子鉄)の方には常識的事項でしょうし、東京近辺にお住まいの方はディーゼル車の存在は理解しがたいかもしれませんが、JR九州のローカル路線の多くはディーゼル車だったりします。

 ディーゼルエンジンをご存じない方は、ウィキペディアを参照いただきたいのですが、オイルで動いております。自家用車の世界でも昨今話題ですが、ディーゼルは低燃費エンジンの一つ。低燃費とは言え、以前からディーゼルで運用しているJR九州からしてみれば、昨今の原油高で、大変なのでしょうね…。

▼「トイレの水が流れない」という話題も、JR九州ならではの中距離列車ならではありますが、エコロジーにつながるのであれば、理解の範囲内…といったところでしょうか(ある程度、止まっている電車でお手洗いを使うことは少ないだろうし)。

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金沢出張

▼所用で、金沢方面へ出張。福岡から懐かしの小松空港へ。

 空港でナナオ(EIZO)ブースを目撃してしまったので、なんとなく激写。ナナオは言うまでもないが、石川県が誇る地元企業である。大分空港に行けば、大分キヤノン(デジタルカメラ)のブースがあるし、中部国際空港(名古屋)に行けば、シャープの液晶テレビのコーナーがあるのと同じようなことだが、ナナオにも頑張って欲しいわ。


▼お仕事前後、関係各位にご挨拶。ありがたいことである。
 夜分、終電間際までA氏におつきあいいただく。感謝。

▼翌日、出発までの時間を使って、街中を歩く。駅前の変貌ぶりに驚きながらも、若干の、時間をつくって兼六園へお出かけ。金沢に住んでいた時には、土日を狙って(土日祝祭日は、県民は無料なのです)、兼六園の散歩にいそしんでいたものだが、今回は、天気も良くて、ちょうど梅の咲き始めで、久々に感激。


 駅前などすっかり変わってしまったが、「変わらないもの」を持っていることが、金沢の強みなのだろうな…などと、凡庸なことを考えながら、第二のふるさと(by こん平師匠)にて、しばし茫とした時を過ごす。今度は、のんびり行きたいなぁ…。

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NHK交響楽団演奏会 大分公演(2008年)

▼昨年に引き続き、NHK交響楽団(N響)の大分公演@iichikoグランシアタにお出かけ。日中は、職場のとあるコンテストの審査員として無言で活躍してみたり(?)、明日からの出張の準備で、バタバタした一日だったが、久々のクラシックコンサートで落ち着きを取り戻すことができた感じである。

 本年の曲目は以下の通り(N響の本シリーズのコンサートはまだ続いているようなので、アンコールの曲目は割愛します)。昨年よりも盛り上がった感じがしたのは気のせいかしらん。

 メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
 シューマン/ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
 ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
 アンコール

 しばし余韻を味わいたいところだったが、終了後、翌日の準備に追われる。相変わらずギリギリ人生である。

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ジンチョウゲのかほり

▼いよいよ春が近づいてきた。大分市街も、ジンチョウゲ(チンチョウゲ、沈丁花)の、春を告げる香りに満ちてきた。ジンチョウゲと言えば、個人的には「春休み(に、上京した際)の定番」なのだが、ここは大分。地球温暖化も相まって(?)、2月下旬にはつぼみを見かけ、3月に入って一気に開花モードに突入した模様。

 桜前線も、今年は大分が先陣のようで、春を一足早く(比較対象:首都圏)味わえそうな感じである。

▼写真は街中のジンチョウゲ。夜に撮ったのでちと暗い。

ジンチョウゲ

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ストップ安的Lenovo的

▼仕事の関係で、Vistaを使わなければならないことになった。過去にも、動作確認のためにVista Home Premiumパッケージを購入しノートPCで試験用に運用していたのだが、今回はBusiness独自の機能を使う必要がある模様。Businessを買っておけば良かった…というのは、例によって「後悔役に立たず」状態である。

 どっちにしろ2台ないといけないし…と自分を説得しつつ、限られた予算で、コストパフォーマンスの高そうなマシンを購入しようと、リサーチを開始。過去にD社(×DEC)で失敗した記憶を引きずっているため、個人的な定番メーカーであるHP(×HitPoint)で…と安直に考えていたが、予算が合わず断念。

 仕方がないのでNやF、あるいはEといった国内メーカーのビジネスモデルも検討してみたが、予算が合わない。で、消去法的に思いついたのはLenovo。我が自宅のノートPC(デスクトップ代替)は、学生時代からThinkPadなのだが、考えてみれば、旧IBM系のデスクトップを選択肢に考えたことはなかった。

 さらなるリサーチの結果、評判はさほど悪くなさそうということで、ThinkCentre(Centerではない)のA61e Ultra Smallなるモデルを購入することに。Mac miniユーザ的には、どこが「Ultra Smallじゃ」という突っ込みをしつつ、発注したのだった。

 お値段は、税込送料込で49,800円。まずまずである。
 待つことしばし。本日実機が届いた。
ThinkCentre
ThinkCentre

 「Ultra Small」の名前は、「巨象も踊る」IBM(言うまでもなく、その後、PC部門はLenovoに売却)からしてみれば、確かにスモールだが、思っていたよりも、大きく感じる(写真上:Mac miniとの比較のため載せてみた。やや誇張的配置)。

 こちらも聞いてはいたが、ACアダプタも実に巨大。Mac miniもたいがいの大きさだとは思っていたが…(写真下:中央は当該機のACアダプタ。右側の白いのはMac mini のACアダプタ。比較のため、ついでにPowerBook G4のACアダプタと、DVテープを比較用に並べてみた。いまいちスケールが分からんが)。

▼ここまで事前情報を得ていたので、覚悟の範囲。仕事の合間を縫って、ネットワークを設定し、ブラウザを開く…ところまでは良かった。「標準設定」で、Lenovoのサイトが表示された後、ふと「デスクトップ」のページを開いてみたら…。

 なんと、値段が49,800円→39,800円

 に、変更されていたらしい。
 2日連続ストップ安みたいな感覚。
 もし私が高校生だったら、ぐれていたところである。
 (AppleのiPod shuffleの値引きみたいなもんか)

 よっぽど在庫が余っているのだろうか!?と、サブプライムの余波を邪推してしまう今日この頃。この時期のPCは、買い時って言えば、買い時ですが、なんだか切ないねぇ。

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読書メモ(断片):文明としての教育(山崎正和):文明論的教育論

▼山崎正和先生の新書『文明としての教育』を読む。

 「中央教育審議会会長」という難しい立ち位置ではあるが、あとがきによれば、「審議会の外で一個人としての所懐を表明しておく」(p.206)ことを目指されているとのこと。

 どんな背景があるのだろうか、などと邪推したくもなるが、本書はこれまで氏の書籍に触れたことがある読者ならば、それほど驚くべき内容ではなかった。世界の文明、歴史、国歌論を基盤とした、タイトル通りの「文明としての教育」(論)である。

  「文明」や「文化」という概念に関心がなかったり、氏の「文明」の概念を飲めないと、読みにくい(読者を選ぶ)本かもしれない。

 具体的な提言についても、義務教育の範囲についてを中心として、国歌・日の丸の話題や、宗教、歴史認識なども、バランス良く、かつ曖昧さを残さず立場を明確が示されていた。このあたりの切れ味はさすがである。提言には、個人的には納得がいかないことも若干あるが、議論の素材としては、学ぶべき点が多い。


▼もしかしたら既出だったのかもしれないが、私的には、氏が「ノーブレス・オブリージュ」の概念を用いて、教師論を展開しているところが目新しかった。ノーブレス(ノブレス)・オブリージュとは、「高貴な義務」を意味するフランス語。氏の言葉を借りるならば、「しかるべき社会的な地位には責任が伴う」ということを意味する。

 以下、本書の終章「明日に向けて」で示された一節。

 本来は西欧の貴族がそれにふさわしい規律に服し、必要なら自己犠牲を払う心の用意を持つということですが、現代ではもちろん言葉の意味は広がっています。社会全体にたいして指導性を発揮し、相応の権限を与えられている人なら、政治家や官僚や言論人はもちろん、プロフェッショナルと呼ばれ、その規律を自負する全市民が従うべき目標だといえます。

 そう考えれば、これが誰よりも学校の先生たちの信念になるべきだというのは、明らかでしょう。先生たちは第一義的に知識と知恵の宣教者であり、文明の伝道者である以上、それだけでもしかるべき権威と責任を負う存在だからです。そのうえでそうした文明の委託を受けた国家のもとで、先生たちはその統治行為の最前線にたって、余人にはない権限を与えられています。

 そして逆にいえば、もし先生たちがこのノーブレス・オブリージュの感覚を持てなかったら、制度をいかに変えても、また予算をいくらかけても、教育がよくなる公算はありません。教育は人間が人間にたいしておこなう営みであって、そこでは教え教えられる人間の熱い積極性が大切だからです。報酬の分だけ働くとか、対価の分だけ商品を渡すという考え方ではなくて、そこに何らかの精神的な迫力が加えられなければ人は人を教えられないのです。

 しかし、そうした大きな権威も権限も、もし先生の側にそれを持っているという自覚が乏しく、また同時に社会の側にそれを尊重する敬意がなければ、うまく機能するはずがありません。
(pp.195-196.)
 言わんとしていることは(内容としては)、視点は異なるが、たとえば、内田樹氏の『先生はえらい』と重なるかもしれない。驕ることなく(p..201)、教育の力を過信することなく、「義務」のあり方自体を見直していくということが必要ということなのかしらん。

追伸
 口述の文字起こしを元にしたと聞いて、私はそれだけで驚いてしまった(本書でも話題の一つに挙がっているが、氏の言文一致論に対する見解は一見の価値があり)。氏ならではの逆説的論理展開が、若干、消えてしまっている気がするが仕方あるまい。

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大分ロフトを初見物

▼大分ロフトネタが続いてしまうが、お許しあれ。2月29日の開店を逃してしまったものの、とりあえず見物してみた。

 初日のオープニングプレゼント「フランスパン」に続いて、開店2日目、3日目は「花」を配布する(していた)模様。生花もフランスパンに負けず劣らず背丈が高いため、第三者にアピールするためには有効な配布物…ということになるのだろう。

▼小型店舗だからか、同じ大分パルコ内の競合的店舗(無印用品、one’s、オレンジハウス、ヴィレッジヴァンガード)に若干、配慮してか、あるいは私の勝手な解釈に過ぎないのかもしれないが、他一般的なロフトと比べ、大型雑貨や文具は少なめ、キッチン用品も「厳選」したものを置いているような印象である。

 個人的には、コクヨが昨年末にリリースしたIDカードホルダー(designed by 秋田道夫氏、柴田文江氏)の「実物」が見たかったが、大分ロフトでは扱っていないらしい。素直に岩尾文具(地元の文具店)に行けば良いのだが、ちょっぴり残念。

▼全体としては、大分パルコの客層を考慮してか、22~25歳以上女性ターゲット色も強い気もする(もともと、ロフトの主たるターゲット層とも呼べるが)。私的には、行き詰まった時の気晴らし&プチギフトのようなものは入手しやすくなったなぁという感じ。

 しばしは、大分ロフトの地下1階の集客力が高まり、6F、7Fのお店が苦戦するのかな…と思うが、どうなんでしょうね。ちなみに無印良品や、オレンジハウスは完全に、「新生活モード」でした。

関連記事
大分にもロフト」(1月13日)
大分に足りないものはなんですか?」(2月27日)
広告塔としてのフランスパン」(2月29日)

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