松下幸之助を知らない大学生
▼今日は「知らない」と「分からない」の違いについて考えます。
「知は力なり」と喝破したのはフランシス・ベーコン。
「無知の知」を説いたのはソクラテス。
ベーコンって知ってますか。あ、知らない。
ソクラテスくらいは知ってるよね?
そうか。名前は聞いたことあるよね。
だったら、良かった。
じゃあ、何時代の人か知ってる?
江戸時代くらい?
カンブリア?
ギリシア時代?
という前置があってはじめて次の話題に入れる昨今である。
(真顔でカンブリアと言われたらどうしよう…)
▼私が人の名を挙げるのは、単なる重み付けと言えば、それまでに過ぎない面もある。
しかし、それにしても先達を「知らない」人が多い。知っているから何が偉いのか?と、逆に開き直られてしまうのがオチである。
そんなこんなの背景もあるので、なかなか「分からない」と「知らない」について扱うのは難儀な日々が続いてしまっている。
▼驚いたのは、松下電器産業における松下幸之助氏や、本田技研工業における本田宗一郎氏の存在も、「知らない」と言われてしまったこと。比率にして目測で半数以上。
思わず、しょえぇーと言いそうになった(まあ、福沢諭吉や大隈重信を知らない受験生なんぞ、珍しくもないだろうから、驚くべきではないのかもしれないが…)。
「知らない」ことは、今からでも「知ればいい」
が、私の基本的スタンスである。
松下幸之助も本田宗一郎も、そんなの(自分と)関係ねーと言われれば、そんなの関係ないのかもしれないし、米国在住の一定比率の人間が、ソニーやニンテンドーを、自国の会社だと思いこんでいるのと同じようなことかもしれない。
でもねぇ。人間っていうのは「巨人の肩」に乗っているのよ。
▼と思わずぼやいてしまう。
先達はあらまーほしきものなのよ。
徒然草は常識として。「巨人の肩」の喩え知ってますか。読売ジャイアンツでも、サンフランシスコでもないですよ。
ニュートンの言葉からの借用です。
アイザック・ニュートンは知ってるよね?
などなど、なんだか次の展開も読めてしまいそうである。
▼きっと、原因は、無教養さにあるわけでもなく、あるいは学力低下にあるのではもなく、「発見」の「未発見」なのだろう。
発見の楽しさを「知らない」と、ルーツをたどる楽しさも「分からない」し、発見者に対するリスペクトも生まれてこない。
松下電器がパナソニックになる、というニュースを「知る」だけでなく、せめてその偉大なるルーツに想いをはせて欲しい。
▼私的には、この発見をどうやって展開していくかが課題。
追伸
松下幸之助は知らなくても、松下由樹は知ってるよね?
松下奈緒が、イーモバイルの宣伝に出てるの知ってる?
まだ、イーモバイルは大分じゃメジャーじゃないよねー。
続かず。
「知は力なり」と喝破したのはフランシス・ベーコン。
「無知の知」を説いたのはソクラテス。
ベーコンって知ってますか。あ、知らない。
ソクラテスくらいは知ってるよね?
そうか。名前は聞いたことあるよね。
だったら、良かった。
じゃあ、何時代の人か知ってる?
江戸時代くらい?
カンブリア?
ギリシア時代?
という前置があってはじめて次の話題に入れる昨今である。
(真顔でカンブリアと言われたらどうしよう…)
▼私が人の名を挙げるのは、単なる重み付けと言えば、それまでに過ぎない面もある。
しかし、それにしても先達を「知らない」人が多い。知っているから何が偉いのか?と、逆に開き直られてしまうのがオチである。
そんなこんなの背景もあるので、なかなか「分からない」と「知らない」について扱うのは難儀な日々が続いてしまっている。
▼驚いたのは、松下電器産業における松下幸之助氏や、本田技研工業における本田宗一郎氏の存在も、「知らない」と言われてしまったこと。比率にして目測で半数以上。
思わず、しょえぇーと言いそうになった(まあ、福沢諭吉や大隈重信を知らない受験生なんぞ、珍しくもないだろうから、驚くべきではないのかもしれないが…)。
「知らない」ことは、今からでも「知ればいい」
が、私の基本的スタンスである。
松下幸之助も本田宗一郎も、そんなの(自分と)関係ねーと言われれば、そんなの関係ないのかもしれないし、米国在住の一定比率の人間が、ソニーやニンテンドーを、自国の会社だと思いこんでいるのと同じようなことかもしれない。
でもねぇ。人間っていうのは「巨人の肩」に乗っているのよ。
▼と思わずぼやいてしまう。
先達はあらまーほしきものなのよ。
徒然草は常識として。「巨人の肩」の喩え知ってますか。読売ジャイアンツでも、サンフランシスコでもないですよ。
ニュートンの言葉からの借用です。
アイザック・ニュートンは知ってるよね?
などなど、なんだか次の展開も読めてしまいそうである。
▼きっと、原因は、無教養さにあるわけでもなく、あるいは学力低下にあるのではもなく、「発見」の「未発見」なのだろう。
発見の楽しさを「知らない」と、ルーツをたどる楽しさも「分からない」し、発見者に対するリスペクトも生まれてこない。
松下電器がパナソニックになる、というニュースを「知る」だけでなく、せめてその偉大なるルーツに想いをはせて欲しい。
▼私的には、この発見をどうやって展開していくかが課題。
追伸
松下幸之助は知らなくても、松下由樹は知ってるよね?
松下奈緒が、イーモバイルの宣伝に出てるの知ってる?
まだ、イーモバイルは大分じゃメジャーじゃないよねー。
続かず。
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ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願い致します。
ブログの移行作業等、お疲れさまでした。
松下からパナソニック、かなり驚きでした。
「ノスタルジーに浸っている場合ではない」というコメントが印象に残りました。
当たり前ですが、東京電気化学工業株式会社→TDK、立石電機→オムロン…などなど、社名の変更は過去からたくさんあるので、そのうちパナソニックもこうしたリストの一覧に書き加えられるわけですね。
歴史とはそんなものなのか、とまた感慨に浸ってしまいます!?
投稿: かわの | 2008年1月10日 (木) 23時59分
かわのさん、コメントありがとうございます。
いつもコメントをいただきっぱなしで申し訳ないです。
本年もどうぞよろしくお願いします。
おかげさまでブログも順調に移行…できていれば良かったのですが、結局、難儀してしまいました。面倒くさがり屋さんなのが災いしてしまったようです。
松下→パナソニックは私的にも衝撃度は高かったのですが、「松下幸之助を知らない」顧客(学生)を目のあたりにしていたので、納得せざるを得ない感じでした。
私的には(昔は写真好きでしたので)、「さくらカラー」が「コニカ」になって、その後、「コニカミノルタ」に統合されたのが印象的でしたが、これもまた時代の流れなのでしょうね。写真なきコニカも、企業としては存続している訳ですから…。
何にせよ、世界に貢献する企業であってもらいたいものです。
投稿: おざわ | 2008年1月12日 (土) 21時21分