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クワガタパン

▼我が家の近所のパン屋さんでは、クワガタパンが売っている。うぐいすパンに、うぐいす(鳥)が入っていないのと同様、クワガタパンにはクワガタは入っていない。クワガタ型という形をもって「クワガタパン」と呼ばれている模様である。

 黒糖パンとおぼしき物質で外骨格が形作られており、中身にはチョコクリームが実装されている。アンパンマンの頭は着脱可能なことで知られているが、クワガタパンの頭部を外すと…。うーむ。嫌な予感。どう考えたってゴキ…(以下略)。

 一瞬買おうと思ったが、想像力が購買力に勝ってしまったようである。

▼以前読んだ新聞記事によれば、中南米では、クワガタやカブトムシは「気持ち悪い」生き物と捉えられているらしい。勝手な想像だが、もしかしたら、日本におけるゴキ(以下略)と同じようなイメージなのかもしれない(注)。

 フランス人(フランス語)にとっては、蛾も蝶も、同じパピオン(papillon)だし、昆虫に対する感覚は文化的相違が大きいのだろう。

▼(注)記事を確認したら「気持ち悪い」ではなく、「大きくて気持ち悪い」だった。
 「コロンビアでは、オオカブトは人気がない。子どもたちにも、「大きくて気持ち悪い」「角やツメではさむから痛い」と厄介者扱い。
http://www.asahi.com/international/update/0819/011.html
 実際のところどうなんだろう。

▼追伸
 アンパンマンの心理学的分析は少なくないが、神話論的な分析も可能らしい。  個人的には、『うる星やつら』の方が、神話的分析の価値があるような気も。

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