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安全学

▼神戸で大きな電車事故があったおかげで(直接的にも間接的にも関係はないが)、昨晩は良く寝付けず。なんだか心理的に疲れてしまった一日だった。

 なぜかよく分からないが、私、この手の事故、事件を見聞きしてしまうと、ココロが揺れてしまうらしい。ヤスパースの「形而上的罪」じゃないが(注:この日記では何度か取り上げているが、簡単に言えば直接つながりがなくても罪の意識を感じてしまうこと)、「なぜ、私が巻き込まれなかったのか」と思い始めると、際限のない問いになる。
▼基本的に、おおよその事故は、人災である。人災は、広義の「教育」や「文化」で何とかできる部分と、何らかの科学技術を応用して技術的な解決を図った方がベターな場合があるが(もちろん後者は逆に災いすることも少なくない)、いずれによせ可能な限り「未知」を少しでも予測しようとする試みであることには違いない。
  • 村上 陽一郎(1998). 安全学. 青土社
 被害に遭われた方には、ただただご冥福をお祈りする次第である。

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