最近買った新書
▼新書を適当にブラウズ&購入。以前読んだ『安全学』が何かと印象深かったので、村上陽一郎氏の『安全と安心の科学』を購入(集英社新書)。
「安心」というと、社会心理学的な「信頼」と「安心」の違いについて考察している『安心社会から信頼社会へ』を思い返すが、私自身は、この手
の分野は心理学的な話題より、実際的な論の方を好むのかもしれない。
両者で定義は大きく異なるが、「安全」とか「安心」とか「信頼」という日常語について見直す必要もあるのかもしれない。
▼以前読んだ本つながりでは、福沢一吉氏の『論理表現のレッスン』は、素晴らしい。最近、安直なロジカルシンキング、クリティカルシンキング本が目について仕方がなかったが(失礼)、「論理」とは何か、論理的な「表現」とは何かについて、きちんと説明している数少ない本だと言える。
やや扱う例題に偏りがあるのが気懸かりではあるが、それを差し引いても、前作の『議論のレッスン』と併せて教科書としても使えそうな内容である。例年好例(?)の、クリティカルシンキング本の紹介文も、そろそろ更新しなくてはいけない頃かも。
▼クレジット決済するのに一冊では申し訳ないな…と思って買ったのが(注:手持ちにお金がなかったからなのだが、同時に小心者でもある)、古郡 廷治氏の『失敗を恐れない人生術』(ちくま新書)。いわゆる名言集なのだが、巷の類書とは異なり引用元がきちんと参照されているので、これは使えるかも!
もっとも私的には、ロラン=バルトの『恋愛のディスクール』や、パスカルの『パンセ』に勝る本はなかなかないのですが(比較する方が間違ってる?)。パンセの
「安心」というと、社会心理学的な「信頼」と「安心」の違いについて考察している『安心社会から信頼社会へ』を思い返すが、私自身は、この手
の分野は心理学的な話題より、実際的な論の方を好むのかもしれない。両者で定義は大きく異なるが、「安全」とか「安心」とか「信頼」という日常語について見直す必要もあるのかもしれない。
▼以前読んだ本つながりでは、福沢一吉氏の『論理表現のレッスン』は、素晴らしい。最近、安直なロジカルシンキング、クリティカルシンキング本が目について仕方がなかったが(失礼)、「論理」とは何か、論理的な「表現」とは何かについて、きちんと説明している数少ない本だと言える。
やや扱う例題に偏りがあるのが気懸かりではあるが、それを差し引いても、前作の『議論のレッスン』と併せて教科書としても使えそうな内容である。例年好例(?)の、クリティカルシンキング本の紹介文も、そろそろ更新しなくてはいけない頃かも。
▼クレジット決済するのに一冊では申し訳ないな…と思って買ったのが(注:手持ちにお金がなかったからなのだが、同時に小心者でもある)、古郡 廷治氏の『失敗を恐れない人生術』(ちくま新書)。いわゆる名言集なのだが、巷の類書とは異なり引用元がきちんと参照されているので、これは使えるかも!
もっとも私的には、ロラン=バルトの『恋愛のディスクール』や、パスカルの『パンセ』に勝る本はなかなかないのですが(比較する方が間違ってる?)。パンセの
人間は天使でも獣でもない。そして不幸なことに、天使のマネをしようとすると獣になってしまう。なんて一節は、もはや暗記語句で、引用元も忘れてしまった(調べておこう)。
« 試験にでる恋愛 | トップページ | スーバー・ビジョン »
「今月の本」カテゴリの記事
- 読書メモ(断片)『20歳のときに知っておきたかったこと』『インターネット新世代』(2010.06.26)
- 希望学と「やる気」学と、死に至る病もしくは絶望(2009.05.31)
- 2008年の本(2008.12.31)
- 今年の本(2006.12.30)
- 今月の本(2008.01.31)
「読書メモ」カテゴリの記事
- 読書メモ(断片):QWERTYのナゾ(進化するネットワーキング)(2006.11.28)
- 読書メモ(断片):『情報学的転回』(西垣通)(2007.01.31)
- 読書メモ(断片):『メディア・リテラシー教育 学びと現代文化』(2007.02.08)
- 読書メモ(断片):『ロボット絶望工場』(鎌田慧)(2007.01.11)
- 読書メモ(断片):『ニコマコス流恋愛コミュニケーション』(大平健)(2007.01.15)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503693/17387578
この記事へのトラックバック一覧です: 最近買った新書:

コメント