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松平健のサンバ術(ネタ案)

やることがないのでやることがあまりに多いので入浴中、『松平健の「サンバ術」』の構想を練っていた。齋藤孝氏がやらないなら仕方があるまい(やるわけないって)。

 そもそもこのネタはセンター試験の「倫理」の問題を見ながら思いついたものなので、まずはセンター試験的な「産婆術」(byソクラテス)の意味について確認しておく(試験問題は代ゼミ朝日新聞のWebページで閲覧ができる)。

問2 下線部a(注:「問答」)に関して、ソクラテスは自分の問答を産婆術(助産術)と呼んだ。それを説明する記述として最も適当なものを、次の(1)~(4)のうちから一つ選べ。

(1) 産婆は妊婦の出産までの過程を熟知しており、妊婦に適切な出産法を教えることができる。対話相手は無知であるが、問答によってソクラテスから真理を教授されることにより、真偽を判断することができる。

(2) 産婆は高齢のため出産はできないが、妊婦の状態を見極めて、その赤子を取り上げることができる。ソクラテスは無知であるが、問答によって真偽を吟味しながら、対話相手自らの考えを引き出すことができる。

(3) 産婆は高齢のため身ごもることはできず、出産を助けることだけができる。ソクラテスは無知であるが、問答によって対話相手の考えを引き出す手助けを学ぶことを通じて、無知から解放されるようになる。

(4) 産婆の助けがないと妊婦の出産は困難であり、出産は両者の協同により成功する。ソクラテスも対話相手も無知であるが、問答によってお互いの不足を補いながら探求することにより、真理に到達できる。
(センター試験2005年 公民(選択科目「倫理」) p.44より引用)

 言うまでもなく正解は(2)である(解答確認しちゃったけどね。ちなみに私的には、「真理」に到達できるとは思わないが、4のような立場の方がしっくり来る)。

▼ここからヒントを得よう。産婆とサンバの最大の相違点は、年齢が関係しないという点である。とりわけ松平健的サンバ術は世代を超えた試みである。高齢のため踊れないとか、ノリが悪いなんてことはあり得ないだろう。

 そもそも松平健が(でさえ)踊っている、という点に価値があるような気がするし(芸能ニュースに疎いが、たぶんそうなんだろう)。

 それゆえ、サンバにおいて重要になってくるのは「無恥」である。他人の目を気にしてたんじゃ、踊り切ることは不可能だろう。凡人にはなかなか真似ができないが、「無恥の知」を克服することで、眠っていた身体的リズムをを引き出すことが可能になるのである。

 って、こんなこと書いてお前は恥ずかしくないのか?というツッコミをいただきそうだが、「無恥の知」はわきまえているので心配ない(たぶん)。

 今後、ソクラテスの「産婆術」と、松平健の「サンバ術」を、いかに融合するか、研究を進めたいところである。Shall we samba?

▼追伸 岡村孝子の新曲を予約。「春色のメロディ」ですって。シングルだけではamazonで1500円に達しなかったので、脈略もなく『倫理用語集』を買ってみた。山川の用語集ってonline or CD-ROMにならないのかな…。

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