11月下旬から12日までの約2週間
▼日記を書くのをごぶさたしてしまった悪の根源(!?)について簡単にまとめておこう。
- (1)メルボルン国際会議出張
国際会議に出張へ行った…と書くと、財前君(注:白い恋人巨塔)の招待講演のような大事を思い返す方も少なくないかもしれないが、私の場合、単なる原稿棒読み発表なので間違えないでいただきたい。
動物にたとえるならば直立不動のペンギンである。スタンディング・オベーションの前に、質問を聞き取るのに精一杯だったような気がしないでもないが、これも人生経験の一つだろう、と無難にまとめておく。
メルボルンでは例によって、いろいろな方にお世話になった。私は、どうやら海外で人にご紹介いただく率が高いような気がする(って、まだ2回しか全うな海外出張経験はないのですが)。
ちなみに、メルボルンでは現地の評判を確認した上で、何件か食事に出かけたが、あまり当たりがなかったかな…。ワインはおいしかったけどね。天気が芳しくなく南十字星が見られなかったのが残念。
2番目、3番目の理由については、また改めてまとめておくことにしよう。
▼ちなみに今回の海外出張時に持って行った本は、河合隼雄氏の新刊『深層意識への道』と多木浩二氏の『雑学者の夢』の二冊。どちらも岩波書店のグーテンベルクの森シリーズ。いわゆる読書案内本である。

河合隼雄氏の『深層意識への道』は、氏の自伝『未来への記憶(上)』と『未来への記憶(下)』を併せて読むと、なお良いかもしれない。後者は彼のこれまでのキャリアや人との出会いが記述の中心になっているが、前者はそれに加えて本との出会いが含まれているといった印象。
両者ともに語り下ろし本なのでとっても読みやすいが、例によってちょっとした一言に重みがあるのが、氏の本の特徴といったところか。
多木浩二氏の本は、結局、出張中には最後まで読み切れなかったので、改めて読みたいところ。それにしても、両氏ともに、すさまじい読書量だよな…。
- 河合隼雄(2004).深層意識への道.岩波書店
- 多木浩二 (2004).雑学者の夢.岩波書店
- 河合 隼雄 (2001).未来への記憶―自伝の試み〈上〉.岩波書店
- 河合 隼雄(2001).未来への記憶―自伝の試み〈下〉.岩波書店
自伝というとちょっと引いてしまう部分が、私にはあるのだが、本との出会いを絡めると、自分自身のキャリアを考えるにあたっても、結構、学ぶところが多いような気がする。本シリーズは他にも、いくつかでているのでおさえておきたいところだな。
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