« バランス力 | トップページ | 読書メモ(断片):内側から見た富士山 »

心のフレーム

▼今日は、岡村孝子の新曲「心のフレーム」の発売日。既に新曲はラジオで聴いていたが()、初回限定のDVD目的に予約購入したらしい。

:幸いにも今年4月から私は埼玉県民である。なぜか、それに合わせるように、ラジオ番組が関東北部ローカルで始まったのだった=自己中心。ラジオを聴くために埼玉県に移住しに来たわけではないので念のため)

▼心のフレーム(写真のフレームをイメージすると分かりやすい?)っていうのは、言われてみると、その存在を実感できそうな「何か」かもしれない。実際、人間は、ある種の現実=リアリティを、自分なりの枠=フレームで切り取りながら生きているわけで…なんてことを考えてみたり、みなかったり。

▼知る人ぞ知る世界ではあるが、シングルにカップリングされているのが「Baby, Baby」っていうのも、大変にシンボリックである。
 というのも、<心のフレーム>に関連しそうな歌詞が「Baby, Baby」にあるからだ。以下、引用(著作権的に芳しくないかも)。
クリスマスに二人で見た海が鮮明(あざやか)すぎて
どんな人とあの海へ行っても心が動かない
人ゴミなら良かったざわめく景色が
こびりついたまぶたの奥のあの日かき消したのに
(岡村孝子 作詞・作曲 「Baby, Baby」)
 確かに、心のフレームが強すぎると(焼き付き過ぎると)、新たな経験をしにくくなったり、過去の記憶にとらわれやすくなってしまう可能性もあるのが難点と言えよう(生きていれば、いろいろあるものだからな)。

▼でも、そのフレーム自体を必要に応じて吟味しながら(SchonならばFrame Reflectionと呼ぶのかもしれない)、新たな時間を築き、積み重ねていくのも、素敵なことなんだろうと思ったりもする。きっと、これもギリシア語で言う「タ・パテマータ・マテマータ」(経験から人は学ぶ)の一つか。
あなたと歩くこの瞬間(とき)を 心のフレームにとどめましょう
遙か遠く未来へと ゆっくりゆっくり重ねながら
(岡村孝子 作詞・作曲 「心のフレーム」)
 歳(あるいは経験)を重ねていくことの一つの価値は、ゆっくりと時間を重ねていけるようになる(そういう心構えができる)ことなのかもね。

 さもなくば、真の忘却は、忘却という言葉そのものが与えられない、といったところか(指摘されるまでまったく意識していなかったが「さもなくば」は、私の口癖らしい。これもまた、心のフレームに刻まれるのかな)。

▼ついに、岡村孝子を聴き始めてから丸15年を越えるような歳になってしまったらしい。もはや好きなアーティストというよりは、人生の先輩といったところか。

« バランス力 | トップページ | 読書メモ(断片):内側から見た富士山 »

日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503693/17387461

この記事へのトラックバック一覧です: 心のフレーム:

« バランス力 | トップページ | 読書メモ(断片):内側から見た富士山 »

ad


2012年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
無料ブログはココログ