« Realistic Job Preview(RJP) | トップページ | 今月の本 »

肝試し

▼あんまりにも暑いので、こわーい話を想像しながら、一人肝試しにチャレンジすることにしたい(肝試しにチャレンジ…は同語反復かも)。

 最もこわーい話といえば、自分の30年~40年後のキャリアであろう。

 知る人ぞ知る国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口」によれば、日本の人口は2006年にピークを迎え(1億2700万)、以降は減少。2050年には最大時の約3割減の9200万人になる見込みである。

 高齢者が増えて年金がもらえなくなるとか、それもまあ、大変なことではあるが、これだけでは寒い話にはならない(期待してないし)。

▼問題は、私自身のお仕事に直結している(と思われる)18歳人口が、今後、ますます減っていくという紛れもない事実である。いわゆる少子化だ。

 驚くなかれ。18歳人口は既に1992年にピークを迎えており(約205万)、2012年までの20年間で約4割減少(約120万)する見込みである。2050年には、約80万にまで減る見込み(出生率次第ではさらに下がる)。

 社会人入学者など、大学院や学部の再入学者数は今後も増加するだろうから単純なことは言えないが、少なくても18歳人口の入学者に限ってみれば、最大時の4割5割引は当たり前!の世界になるのである(注)

 あるいは、そもそも定価があるようでないマックシェイク(ロッテリアならシェーキーか)の販売価格みたいな状況とも重ねられよう。

 ほらだんだん寒くなってきた。でしょ。
(注)もちろんあくまで平均の話。竹中平蔵が良く言うようにこの手の世界は「winner-take-all」の力学が働く。いい大学には全国(全世界)から人が集まってくるし、地域でも地元に根付いた活動を行っている所は強い。
 もっとも、冷静に考えればバブル経済の最中、1989年の12月には株価が3万8915円の最高値を付けたのが、最安値で7607円。それに比べれば、学生数が縮小したところで、たいした問題ではなかろう(次元が違うか)。

▼多くの人が語るところだが、これほどの規模の人口減は、人類(日本)史上誰も経験したことがない未曾有な事態である。
 経営的には、諸経費を5割減らすか、学費を5割上げれば何とかなるわけではあるが、相当な経営センスとビジョンが求められるのは間違いない。

 もちろん私には秘策はあるけど、ここに書いてしまうと秘策は秘策ではなくなってしまうので、教えてあげないよー。じゃん(byポリンキー)

 寒くなったところで、失礼。

« Realistic Job Preview(RJP) | トップページ | 今月の本 »

今月の本」カテゴリの記事

読書メモ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503693/17387451

この記事へのトラックバック一覧です: 肝試し:

« Realistic Job Preview(RJP) | トップページ | 今月の本 »

ad


2012年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
無料ブログはココログ