今月の本
新書は沼上先生の『組織デザイン』が、組織論の教科書としても出色だったと思われる。ジャンルは違うが広義の「デザイン」つながりでは、後藤ほか『デザインの生態学』と出会えたのは良かった。
- 後藤 武・佐々木 正人・深澤 直人(2004). デザインの生態学―新しいデザインの教科書.東京書籍(太字は引用者)
広義の組織論つながりでは、もの造り系の以下の2冊が、違った意味でそれぞれ興味深い。自動車はトヨタ、日産、ホンダをはじめとして日本メーカーは健闘しているが、宇宙・航空機分野ではさっぱりである。
- 藤本隆宏 (2004).日本のもの造り哲学. 日本経済新聞社
- 松浦晋也(2004) .国産ロケットはなぜ墜ちるのか. 日経BP社
▼その他、現代日本の諸問題を考えるにあたっては以下の3冊と出会えたのが、今月の収穫だったかもしれない。いずれも読み込めていないので、また改めてコメントを書きたいところです。はい。
- 橘木 俊詔 (編).封印される不平等.東洋経済新報社
- 松谷 明彦 (2004).「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム.日本経済新聞社
- 内田樹(2004). 街場の現代思想. NTT出版
三姉妹モノは…、あれ、考えてみれば思い浮かばない。ぱっと思い浮かんだのは、幸田文の『きもの』が確かそうだったはず。マンガならが天才柳沢教授の娘たちも三姉妹だったはず。amazonで検索してみたら、そうそう。『やっぱり猫が好き』も三姉妹シチュエーションでした(!)。
- 江國香織(2004). 思いわずらうことなく愉しく生きよ. 光文社
もう一冊。
- 恩田陸(2004). Q&A. 幻冬舎






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