« 読書メモ(暫定版) 演技と演出 | トップページ | 恋愛系映画メモ:ラブ・アクチュアリー »

読書メモ:かいけつゾロリ

▼先日(と言っても結構前のことだが)、某氏から「子ども受けする本」の話題を伺った。未知の分野に限らず、先達は貴重なものである。

 お勧めいただいた『かいけつゾロリ』シリーズは斎藤美奈子氏がAERAで紹介していた記憶もあるのだが(手元にないので確認できず)、業界でも何かと話題の本らしい。問題発見=問題解決に興味を持つ人間としては、「かいけつ」という名の本は見逃せない!?ということで立ち読み&購入。

 そもそも元をたどれば、某所で子どもが勧めてくれたのが、ゾロリシリーズとの最初の出会いだった。あの時、彼女が「これが一番面白い」と勧めてくれた一冊と、タイトルに誘惑された一冊(笑)をとりあえず買ってみる。
 図書館で借りれば良かったな…と思いつつ、職場の図書館にあるわけなく、地元の図書館でもリクエスト待ちだったので妥協した。

▼私が評すのは筋違いかもしれないが、この本、実は奥が深い。

 子どもゴコロをつかむような仕掛けはもちろんのこと、もんだいはっけん=もんだいかいけつのプロセスが、随所に織り込まれているのが特徴。それでいてしつこくない(by美味しんぼ)=教示的しらじらしさがないのである。

 ゾロリ(主人公:男である)が、女装したがために女ゴコロではなく、男ゴコロをつかんでしまうあたりも、おざわさんゴコロにマッチしている(ぜんぜん褒め言葉になってないか)。

▼ついでに科学教育で有名なガリレオ工房が監修したという、コナンキャラの学習マンガ『サイエンスコナン 磁石の不思議』も購入。

 この手の学習マンガのキャラは、ドラえもんばかりだと思っていたら(アマゾンのフィルタリングでは『理科実験Q&A』が推薦された)、コナン風の事件発生=カイケツものに仕上がっているのが特徴。

 テレビでやってるコナンは、やや単調的過ぎると思うのだが(もっとも私がずっと前に見た『シャーロック・ホームズの冒険』や『名探偵ポワロ』が基準なので、あまり比較になっていないかもしれない)、上記作品も、学習マンガとしては成功していると思われる。ふむふむ。参考になるわな。

▼放送大学教材の岩村 秀 (編)(2004)『若者の科学離れを考える』も、何かと参考になる内容だった。他力本願ではあるが、かいけつゾロリと、サイエンスコナンにもこの手の問題をカイケツしていただきたいところだ。 

« 読書メモ(暫定版) 演技と演出 | トップページ | 恋愛系映画メモ:ラブ・アクチュアリー »

日常」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503693/17387431

この記事へのトラックバック一覧です: 読書メモ:かいけつゾロリ:

« 読書メモ(暫定版) 演技と演出 | トップページ | 恋愛系映画メモ:ラブ・アクチュアリー »

ad


2012年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29      
無料ブログはココログ