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予定変更

▼急きょ、予定変更になって、同僚といろいろと話し込む。そうそう、研究的にはこういう話がしたかったんだよね。新生活が始まってから、研究面に限らず、人との出会いには何かと恵まれている気がする。

 思わず、「なんでだろう」と考えそうになったが、こういうことは結果として受け入れて、未来に開いていく方が良いのだろうな。 ▼クロネコ(小倉さんの会社ね)とはまったく話は異なるが、適切な「問い」と「答え」というのは、神話や物語ではとても重要な要素だと思う。

 中沢新一氏のカイエ・ソバージュ『愛と経済のロゴス』に、以下のような一文があった。下手をすれば「へー」で終わってしまう知識かもしれない。しかし、これはとても重要な問いかけではなかろうか。
 神話や昔話では、主人公が自分に向けられた問いに上手に答えられると、超自然的な存在の援助が受けられたのに、うまく答えられなかったり、答え方を間違ったりしたばかりに、ひどい苦しみを体験するはめになった、というプロットがしばしば利用されているのを見かけます。

 エディプスはスフィンクスの問いかけてきた難解な謎をみごと解いたおかげで、新しい運命が開かれることになりましたが、そのさいに「あまりにうまく謎を解きすぎた」ばかりに、そののち人類がかつて体験したこともないほどの苦しみを味わうことともなりました(謎が解けないでいると死か荒廃がもたらされますが、逆にあまりうまく解きすぎると疫病や近親相姦の悲劇がおこるのでした)

 まわりの世界からの呼びかけや問いかけに、正しいやり方で答えるのはいつもとても難しいことで、私たちはそれに関しては失敗ばかり繰り返してきたのではないでしょうか。(p.190)

(下線は引用者による)
 いい問いを立てることも容易ではないが、適切な答えはもっと難しい。うまく解きすぎても、うまくいかないっていうのがこれまたやっかいな所だ。

▼関係ないが、トリビア的「へぇ」と、NHKの「ガッテン」は、実は似ているようでまったく違う。「1/1へぇボタン」より、「ガッテンボタン」が欲しい。

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