読書メモ(ミニ):吉本ばななと河合隼雄の対談
▼オリジナルは2002年6月に書かれたものです。
▼河合隼雄と吉本ばななの対談本が出た。河合隼雄先生は、さまざまな方と対談をされているが、最近流行の小説家で、かつまとまった書籍にされたのは村上春樹氏に続き、二人目になると思われる。
▼河合隼雄と吉本ばななの対談本が出た。河合隼雄先生は、さまざまな方と対談をされているが、最近流行の小説家で、かつまとまった書籍にされたのは村上春樹氏に続き、二人目になると思われる。
湾岸戦争のことは、わたしも未だに考えています。簡単に答えが出ない問題です。「矛盾を許容してやっていくのがいい」とわたしは言っていますが、それによって「解決」されたと考えてはならない、というのがわたしの態度です。以下、執筆中。
つまり、矛盾をずっとかかえこみながら、答えを焦らずに実際的解決を見出してはいくが、その矛盾にはずっとこだわっていく。矛盾の存在やその在り方、解消の方法などについて考え、言語化していく。しかし、決して解決を焦らない。そうしているうちに、最初は矛盾としてとらえていた現象が、異なるパースペクティブや、異なる次元のなかで矛盾を持たない姿に変貌する。それを待とうとするのです。
そんな意味で、わたしの喉にはいろいろと小骨が引っかかっていて、それがいつ消化できるのやらと思って生きています。湾岸戦争は、それらの小骨のなかでも、「大きい」ものの一つです。日本人はもっともっとこれに引っかかるべきです。
(改行および、太字は引用者によるもの)
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